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2024.12.12

平屋を快適に過ごすための家づくりのポイントを解説【鹿児島の注文住宅】

【鹿児島県】自然を楽しむ暮らしを家づくりに取り入れた自然素材の平屋住宅

注文住宅を建てる際に人気の「平屋」ですが、Webで検索して出てきた情報から「夏は暑いし、冬は寒い」と耳にして、相談する方が増えています。しかし、平屋の家はいくつかのポイントを抑えるだけで、非常に快適に暮らせる室内環境にできます。

この記事では、平屋は本当に夏が熱く冬が寒いのかの真相と合わせて、平屋の家を快適にする家づくりのポイントを詳しく解説します。

平屋の家の室内環境は快適?

平屋の家は夏が暑く冬が寒いとインターネットで書かれていることもありますが、結論としては、すべての平屋がそうであるわけではなく、造り方次第と言えます。そのため、平屋にすると夏が暑く冬が寒くなるんだと真に受けるのはいけないため、注意しましょう。

しかし、そう噂されてしまうのにも理由はあります。
まず、平屋が暑いと言われる理由としては、以下の点が挙げられます。

〇屋根の熱がすべての部屋に直接伝わるから
平屋は屋根面積が広く、夏の日差しを受ける部分も大きくなって暑くなると言われています。

〇建物が低いので風通りが悪いから
温かい空気は上に上がる特性があるため、2階建てのように高低差を利用した換気ができず、暑くなると言われています。

次に平屋が寒いと言われる理由をみていきましょう。主に以下の2点が挙げられます。

〇ひとつの空間が広いから
広さゆえに暖房の効きが悪くなると考えられています。

〇家全体に床下の冷気が伝わる
屋根と一緒で、床の面積が広く床下の冷気が直接全体に伝わると言われています。

以上の点で、インターネット上では夏が暑く冬は寒いと言われることがあります。ですが、その点に関して対策ポイントを抑えた家づくりをしている場合は、非常に快適で暮らしやすい平屋を建てられます。

次章でそのポイントをご紹介しますので、確認してみましょう。

平屋の暑さ・寒さ対策!家づくりでおさえたいポイント

平屋はしっかりと対策することで、季節を問わず快適に過ごせる室内環境を実現できます。
平屋を建てる際におさえておきたいポイントを4点ご紹介しますので、家づくりの参考にしてください。

 

断熱・遮熱にこだわる

平屋の暑さや寒さを軽減するためには、断熱と遮熱が非常に大切です。
屋根や床など外部と接する部分には、高性能な断熱材を適切に使用することで、熱の出入りを防ぎます。

また、断熱に加え遮熱を取り入れることで、コンセントや窓の縁などの隙間から入る冷気などを抑えられ、エアコンの効率も上がり、快適な空間を実現できます。
断熱と遮熱を組み合わせ、一年を通じて快適な室内環境を実現しましょう。

 

窓にこだわる

窓は暑さや寒さの原因になりやすい場所の一つのため、冷気の侵入や熱の流出を防ぐためにも、断熱性能の高い窓ガラスの採用が効果的です。

現在(2024年12月)の新築住宅ではペアガラスが定番となっているのですが、例えばペアガラスの中でも断熱効果の高いガスを充填したものを使用する、またはペアガラスよりも性能の高い、トリプルガラスを採用するなどで家の断熱性能を大幅に上げられます。

窓選び一つで、家全体の快適性が大きく変わるため、家づくりの際にはおさえておきたいポイントのひとつです。

窓の種類について詳しく知りたい方は、下記記事も合わせてご覧ください。

注文住宅の失敗しない窓選び!窓の種類とメリット・デメリットを解説

 

設計にこだわる

平屋の快適性を高めるには、設計段階で日当たりや風通しを工夫することが大切です。

例えば、中庭を取り入れたコの字型やロの字型の間取りにすることで、住宅全体に自然光を取り入れやすくなります。また、基本的に人が長く居座る部屋は南面にするなどの工夫をすることも効果があります。

風通しを良くするため、対角線上に窓を設置して風の抜け道を作ることも効果的でしょう。
このように、設計次第で季節を問わず快適な住空間が実現できます。

 

素材にこだわる

床材を自然素材にすることだけでも、住まいの快適さが大きく向上します。

例えば、無垢材の床は合板に比べて冷たさを感じにくく、冬でも足元に温もりを与えてくれます。夏には床が結露しにくく、さらりとした感触を保てるため快適です。
また、木材特有の調湿効果により湿気を適度に吸収してくれるため、居心地の良い空間も作りやすくなるでしょう。

素材選びを工夫することで、四季を通じて心地よい住まいを実現できるでしょう。

まとめ:ポイントをおさえて快適な平屋を実現しましょう

この記事では、平屋は本当に夏が熱く冬が寒いのか、その真相と理由、そして対策法として家づくりのポイントを詳しく解説しました。
平屋は夏は暑く、冬は寒いと言われる理由がありましたが、性能が上がっている現在では対策次第で快適かつ住みよい住宅にできます。

この記事が、後悔のない住みよい平屋を建てられる参考になりましたら幸いです。

設計士が提案する高性能住宅、まるわの平屋

丸和建設は、快適で過ごしやすい平屋の住宅をご提案しています。
多くのオーナー様から「季節に関わらず快適です」とのお声もいただいていて、今回の記事の「夏は暑く、冬は寒い」は感じさせない、快適な高性能住宅となっています。

室内の快適さに大切な「断熱」のレベルがわかる「UA値」は、高い省エネ性能の基準である「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準」を大きく上回る「0.40以下」。(鹿児島地域のZEH基準は0.60以下、低ければ低いほど性能が高い)
エアコンの効率が良く、冬は温かく夏は涼しい、そして光熱費も非常に経済的な高性能住宅です。

丸和建設で、快適かつ居心地のいい、理想の平屋を実現しませんか。

詳しくはお近くのモデルハウスや見学会会場まで。
下記リンクから、お気軽にお問い合わせください。

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