住宅完成見学会で見るべき5つのポイント!参加するメリットもご紹介【鹿児島の注文住宅】
住宅完成見学会は、これから家を建てる計画がある方にとって家づくりの参考になる貴重な機会です。実際に完成した家を見ることで、検討している住宅会社の建築の質やデザインを肌で感じることができます。
そこでこの記事では、見学会に参加するメリットや、実際に見学会に参加する際に見るべきポイントをご紹介します。見学会で家づくりのイメージをより具体化できるよう、この記事の内容をぜひ参考にしてください。
完成見学会とは
完成見学会は、工務店やハウスメーカーが完成した新築住宅を一般に公開するイベントです。会場となる家はオーナーがその会社で注文して建てているため、住宅展示場とは異なり、実際に暮らし方や住み手のこだわりを込めて建設された住まいのため、具体的な住環境を確認することができます。
家を建てることは大きな買い物のため、誰もが失敗はしたくないでしょう。完成見学会を利用することで、建材の質感や空間の使い勝手、デザインなど、細部にわたる実際の住宅の様子を把握し、自分たちの家づくりに生かすことができます。
見学会での体験を通じて、より満足度の高い家づくりを目指すことができます。
完成見学会に参加するメリット
実際に完成見学会に参加することには多くのメリットがあります。
ここでは主なメリットを4点挙げ、それぞれを詳しくご説明します。
オーナーのこだわりを体感できる
完成見学会では、オーナーの家づくりに対するこだわりを直接体感することができます。
注文住宅の場合、内装や外装に至るまでオーナーの趣味やライフスタイルが多く反映されています。見学を通じて、どのような素材や色が使われているか、どのような生活を求めて、それに対してどのように設計したのかを実際に体感できることは大きなメリットです。
実際に体感した実例は、自分たちの家づくりの参考になる貴重な情報源となります。
家づくりのヒントやアイディアをゲットできる
完成見学会では、リアルな家の間取りや仕様を体験できることで、自分たちでは思いつかなかった家づくりのヒントや新しいアイディアを得ることができます。
オーナーがどのように空間を活用しているか、どんな素材や設備が使われているかを直接見ることは、住宅雑誌やカタログでは得られない実際の体感であり、訪れることでしか得られない貴重な情報です。
自分たちの家づくりに役立つ意外なアイディアや解決策を発見するチャンスもありますので、見学会には積極的に参加することをオススメします。
建築会社が実際に建てる家を体感できる
完成見学会はモデルハウスと違い、住宅会社の造る等身大の建築を実際に体感できることもメリットのひとつです。
モデルハウスの場合、大抵は実際に注文で造っている建物面積や仕様よりも規模が大きくなりがちです。しかし、人が暮らす家となるとそうはならないことがほとんどのため、モデルハウスだけを見ていざ相談して、実際には同じように建てようとした際に手の届くような金額ではなかった、などの誤解を防ぐことにもなります。
完成見学会に参加して住宅会社の特徴を実際に体感することが、一番完成時と近いイメージを持つことができます。
家づくりについて具体的な質問ができる
完成見学会では、実際の住宅を見ながら住宅会社のスタッフに具体的な質問をすることができます。
担当スタッフと共に見学会の家を回りながら、その場で感じた疑問や不明点に直接答えを求めることができるため、見て聞いて理解を深められ、より具体的なイメージを持つことができます。
その場でスタッフの人柄を知ることもできるため、見学会場ではスタッフと多く話をすることをオススメします。
完成見学会で見るべき5つのポイント
完成見学会に参加した際には、ただ見て回るだけでなく、家づくりのヒントやアイディアを持ち帰るために注意して見てほしいポイントがあります。
ここではその主なポイントを5つ挙げ、それぞれを詳しく解説します。
敷地面積や建物面積、部屋の広さなど物件の詳細
完成見学会で確認すべき重要なポイントのひとつとして、敷地面積や建物面積、部屋の広さなどの物件の詳細を確認することをオススメします。これらの情報を得たうえで家を見て回ることは、実際のサイズ感やスペースの利用方法を理解し、マイホームに活かすために欠かせません。
間取りの使い勝手や家具の配置、庭や駐車場の広さなど、家づくりに活かすために確認する箇所は多数あります。スタッフに各箇所の詳しい面積を聞き、実際に想像しながら見て回りましょう。
生活動線のこだわりについて
完成見学会では、オーナーの希望を反映して設計された生活動線のこだわりも見るべき大切なポイントです。とくに収納の配置や家事動線の設計は、日々の生活の快適さにつながるので、参考ポイントとして重要視してください。
キッチンから洗濯機、洗濯物干しスペースから各部屋へのアクセスがスムーズかどうかや、各個室の位置関係、収納の広さやなぜその配置なのかなどを確認し、なぜそうなったのか理由をスタッフに聞いてみましょう。
これらを詳しくチェックすることで、日常生活の効率性を高めるこだわりの家づくりが実現できます。
気密断熱性能や耐震性
完成見学会では、気密断熱性能や耐震性も重要なチェックポイントです。これらは実際に住宅を建てる上での安全性と快適性、経済性を大きく左右します。
とくに日本のような地震多発国では、耐震性は家を選ぶ際に優先して考慮すべき事項です。見学時には、建築会社がどのような材料を使用して耐震性を確保しているかは尋ねるようにしましょう。
また、室内での暮らしを快適にし、光熱費の削減などのメリットもある気密断熱性の高さも考慮すべき点です。その住宅会社ではどれくらい性能にこだわっているのか、しっかり確認しましょう。
気密断熱などの性能をもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
ZEH住宅とは?制度の概要や得する補助金、ローン減税についても解説
住宅設備の機能性やデザイン
完成見学会では、住宅設備の機能性やデザインも重要な確認ポイントです。キッチンや浴室、トイレなど、日々の生活を支える設備の質や性能を実際に目で見て触れて確かめることで、自分たちの生活スタイルに合った設備を選ぶ際の参考になります。
また、価格と機能のバランスを考慮し、予算内で最適な選択をするためにも、具体的な設備の詳細を把握しておくことはとても大切です。
実際に使用されている設備を詳しく知ることで、後からカタログと違ったなどの後悔を防ぐことにつながります。
営業や案内スタッフの様子
完成見学会では、営業や案内スタッフの様子も観察してみましょう。スタッフが質問にどのように答えているか、知識が十分かどうか、そしてどの程度親身になって相談に乗ってくれるかは、その工務店やメーカーと家づくりをする上での信頼関係の重要な指標となります。信頼できるパートナー選びは、長期にわたる家づくりの満足度にも直結します。
スタッフの対応を通じて、その会社のサービスの質や家づくりに対する姿勢を感じ取ることも、見学会で知ることのできる大切なポイントです。
見学時間が足りなかった場合はモデルハウス見学も検討しよう
完成見学会の場合、見学客がどんどん来場する関係もありゆっくりと見て回ったりスタッフに細かく相談できない場合もあります。その際は後日、改めてモデルハウスなどを見学することをオススメします。
理由としては、見学会で体感した内容をモデルハウスとも比べたり、ほとんどの場合が時間の上限などは定めていなかったりするので、ゆっくりと見学や相談の時間をとることができるためです。
また、モデルハウスにはその住宅会社の家づくりがわかる資料やカタログ、模型なども置いてあるため、より詳しく住宅会社のことを知ることができます。
見学会に参加し、少しでもその住宅会社が気になった場合はスタッフにアポイントを取り、進んでモデルハウスも見学しましょう。
まとめ:完成見学会には家づくりの先輩のアイディアが満載!
今回は完成見学会に参加するメリットや見るべきポイントについて解説しました。
完成見学会は、実際に家づくりの先輩が今後の暮らしを想像し、たくさんの時間を費やして考え造られた住宅です。本やSNSなどでは知ることができないヒントやアイディアがたくさん詰まっています。
これから家づくりを考えている方は、時間をつくって完成見学会に参加することをオススメします。
オーナー様の想いが体感できる!まるわの完成見学会
丸和建設では鹿児島県内さまざまなエリアで完成見学会を開催しています。
注文住宅のため、1棟1棟にオーナー様の家づくりの理想や想いが込められ、毎回違ったデザインや間取り、特徴を体感することができます。
注文住宅だからこそ知れる、家づくりのヒントやアイディアがあります。
家づくりを検討されている方はぜひ、まるわの完成見学会に参加してみませんか?
詳しくは下記リンクから、お気軽にお問い合わせください。
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