× CLOSE
  • TOP
  • まるわのくらし
  • 注文住宅におすすめのキッチンとは?ライフスタイルに合わせて選ぼう

まるわのくらし

家づくりの基本・お得な情報など、家づくりを応援するマガジン

2021.12.26

注文住宅におすすめのキッチンとは?ライフスタイルに合わせて選ぼう

キッチンは毎日使うものだからこそ、機能性や使い勝手、見た目についてもこだわりたいですよね。

注文住宅で希望のキッチンを作るための選び方のポイントや、キッチンタイプについてお伝えします。

失敗しないキッチン選びのポイントとは?


どのような点に注意してキッチンを選ぶといいのでしょうか。いくつかポイントをお伝えします。

収納力

キッチン内には、お皿やフライパン、鍋、調味料というように多くのものを収納します。家族の人数が増えるほど、収納スペースも確保したほうが安心です。

システムキッチンやカップボードにはどれぐらい収納の余地があるのか、何を収納するのかなどをリストアップしておきましょう。

またシステムキッチン背面に設置することの多いカップボードにも、さまざまなデザインがあり、また収納力やサイズも異なります。キッチンよりもリビングからよく見える位置になるので、デザインも気になるところ。

見た目にもこだわりつつ、性能や収納力についてもチェックして選ぶようにしましょう。

使い勝手の良さ

キッチンは毎日使うものだからこそ、使い勝手も重要なポイント。家事の負担を少しでもラクにして、時短化したいものです。
収納スペースの位置やキッチンでの作業工程を想定して、家事をスムーズに進めることができる動線か、希望するシステムキッチンは使いやすい設備であるかなども確認しましょう。

● 鍋やフライパンは取り出しやすいか
● 調味料などの収納場所
● 包丁などの収納スペース
● 食器洗い乾燥機の有無

小さな動作でスムーズに作業を進められるキッチンであれば、家事効率もアップします。

掃除やお手入れ

汚れにくく、掃除やお手入れがしやすいかどうかもキッチン選びの重要なポイントです。

● レンジフードの自動洗浄機能の有無
● シンクの広さ
● キズや汚れがつきにくい素材

キッチンメーカーにもよりますが、とくにレンジフードやコンロなどの汚れやすい箇所は、お掃除やお手入れしやすい工夫がたくさん施されています。

丸和建設でよく検討される、高品位ホーローキッチンの「タカラスタンダード」であれば、下記のようなうれしいメリットがたくさんあります。

● キッチン一面でマグネット収納
● 耐久性に優れたホーロー素材・キズがつきにくい
● 豊富な収納力
● 汚れに強く、水拭きで油汚れも取れる

ショールームでは、積極的に特徴やお手入れの方法など気になる点を確認するようにしましょう。

タイプ別 特徴やメリット・デメリットは?

注文住宅で、よく取り入れられるキッチンのタイプをいくつかご紹介します。

アイランドキッチン


壁に接しておらず、島のように独立した作りになるのがアイランドキッチンです。

壁がないため、開放感にあふれています。キッチンの周りをぐるりと回れる動線になるので、人の行き来がスムーズです。

コミュニケーションを取りながら料理がしたい人や、小さなお子さまから目が離せないご家庭に人気があります。

デメリットとしては、開放感あるオープンな作りになるので、揚げ物などの匂いが部屋に広がりやすいこと、ある程度の広さがないと設計しづらいという点が挙げられます。

ペニンシュラキッチン


キッチンの左右どちらかが、壁付けになるキッチンタイプがペニンシュラキッチンです。

アイランドキッチンのような開放感を残しつつ、片方が壁付けになるため、アイランドキッチンほどの広さを必要としません。

また、一般的な壁付けタイプのI型キッチンよりも、キッチンの奥行きが広くなります。
カウンター部分に椅子を並べたり、おしゃれに見せたりしたい方にもおすすめです。

デメリットとしては、アイランドキッチン同様に、作業風景が丸見えになってしまいます。もし手元を隠したい場合はフルフラットではなく、収納スペースなどが造作してある造作対面タイプを選ぶのもおすすめです。

I型キッチン


I型キッチンは、Iという名前の通りの形をしたキッチンです。
コンロ、調理スペース、シンクが一列に配置されるので、効率よく作業できるのがメリット。

対面のオープンタイプが人気ですが、壁付けタイプにもできるので、その家の間取りに合わせて選べるのもうれしいですね。

また、ほかのタイプと比べて設置に広いスペースを必要としないこと、比較的安価であることも人気の一つです。

L型キッチン


L型キッチンは、名前の通り90度に曲がっているコーナーがあるキッチンです。

コンロとシンクが90度で向かい合う形になるので、複数人での調理に向いています。また、Lに曲がっている分、動線が短くなるので、作業効率もアップします。

I型よりも広いスペースが必要になること、曲がっているコーナー部分は手が届きにくく、デッドスペースになりやすいというデメリットもあります。

後悔しないために注意したいこと


後悔しないキッチン選びにするために、注意したい点がいくつかあります。

● リビングダイニングは狭くないか
● 「身長÷2+5cm」が作業しやすい高さ
● コンセントの数やゴミ箱の位置
● おしゃれ感だけで選ばない
● メリット、デメリットを理解して選ぶ

キッチンにスペースを取られ、想定していたよりもリビングダイニングが狭かったということもあります。

図面からは、広さについてなかなか想像できません。心配な場合は、担当者に相談しながら進めましょう。家を建てる間取りに似たモデルルームに足を運んで、イメージを掴むのも一つの方法です。

カウンターまでの高さについても、確認が必要です。一般的に「身長÷2+5cm」が作業しやすい高さになります。
あまりにも高すぎたり、低すぎると作業しづらかったり、腰を痛めたりする原因になります。

ほかにも建ててから、「コンセントの数が少なかった…」ということもあります。炊飯器やトースターというように、キッチンではコンセントを必要とする家電を多く使用します。

ミキサーやフードプロセッサーなどを使用したいのに、いざ建ててみたら調理スペースに届く電源がないといったケースもあります。

必要な家電数や配置をチェックしながら、コンセント数を決定しましょう。

そして、それぞれのキッチンタイプがもつ特徴を確認してみてください。希望とするキッチンタイプのメリット、デメリットを理解した上で選びましょう。

もし、どのような設備がいいかまとまらない場合は、使用しているキッチンの不満要素を書き出して客観的に考えてみるのもおすすめです。

価格帯で選ぶのもアリ!?

理想のキッチンにしたいものの、こだわりすぎると金額が跳ね上がります。

あらかじめキッチンの予算や優先順位を決めておきましょう。そして、予算内のキッチンをリストアップし、それぞれ比較しながら検討します。

キッチンは予算内で選べたとしても、オプションを多くつけることで価格が上がることもあります。気になる商品があれば、実際に触ってみて使い勝手や使い心地を確認してみてください。

触ってみることで、必要なオプション、不要なオプションが見えてくるかもしれません。

ライフスタイルに合ったタイプを選ぼう


キッチンにはさまざまなタイプがあり、どれも魅力的で迷ってしまいがちです。

おしゃれだからという理由で選び、実際使ってみて利便性が悪いと後悔してしまいます。

理想とする暮らしは、その人によって異なります。
自分自身のライフスタイルや優先順位を考えましょう。そして、現在の暮らしのよい点、悪い点を整理して、どのような暮らしにしたいかイメージすることが大切です。

キッチン選びで困った時はぜひ一度、丸和建設の営業・設計スタッフにご相談ください。

丸和建設では、無料相談会を定期的に開催しています。鹿児島で注文住宅を建てられる際は、お気軽にご相談ください。鹿児島・薩摩川内・霧島・鹿屋・志布志などのモデルハウスで、ご来場をお待ちしています。
ぜひ「建てて良かった」と実感できるマイホーム作りにお役立てください。