見た目が同じような住宅であっても、住宅業者によって品質に差があるのが日本の住宅産業の現状です。なぜその様なことが起こってしまうのでしょうか?
それは、現場監督や大工職人の個々の裁量で施工が進み、品質も各個人の裁量に委ねられている所が非常に大きいからです。その割合は約40%とも言われます。その背景には、日本の住宅建築のベースにある「建築基準法」に原因があります。その基準はあくまでも住宅を建築するにあたっての最低限のレベル制限に過ぎません。一言で言いますと、「建築基準法」さえクリアすれば、違法でもなく住宅が完成してしまうのです。
そんな家づくりが、「安心・安全」の家づくりと言えるのでしょうか?
丸和建設ではすべての建物において、第三者機関が直接建設現場にて厳しい監査を行います。公共の簡易的な検査や、図面上のみのチェックではなく、実際にお客様の建設現場に第三者機関がお伺いし、国内最高レベルの厳しい監査を行います。
この監査により構造材・建設金物などが、正しく施工されているか、施工が正しく、丁寧に行われているかを監査し、修正・補正が必要な個所を指摘し、修正確認後、工程が進んでいきます。
この第三者監査システムにより、「施工品質の向上」と「工程進捗のオープン化」、「工程記録の長期管理」、「現場技術の安定化」が大きく改善します。
どんな構造の建物であろうと、点検やメンテナンスをしなければ、朽ちていきます。その反面、点検やメンテナンスをしっかりと行えば、家の寿命は大きく延びていきます。また資産価値の向上維持に繋がります。大事な資産だからこそ、点検とメンテナンスをしっかりと行いましょう。
丸和建設では、メンテナンス専門チームが定期点検・メンテナンスの提案アドバイスを行います。
30年無償定期点検、30年延長保証、24時間コールセンター(MARUWAサポートデスク)など、メンテナンス・ご入居後の暮らしのアドバイスに力を入れています。
詳しくはこちらから頻発する地震、台風など災害において、どのような保険に加入しておけばよいのか。
お客様に合わせたプランを専門スタッフがご提案します。
丸和建設では、施工管理技術のスキルアップを目的に、eラーニングを使った学習環境プラットフォームサービス「ACRO5」を導入しています。
現場監督をするうえで基礎となる業界知識を、約5分の動画を見ることで習得するクラウド動画学習です。
新築・リフォームの現場知識や各施工工程の実践内容など、住宅製造における業務の予習・復習をするとともに、スタッフ各々の熟練度も測定することができる、社内学習環境プラットフォームサービスです。
丸和建設では、スタッフの技術向上と施工のムラを無くすことを目的として、定期的にフィードバックミーティングを行なっています。
丸和建設の施工基準をきちんとクリアしているか、構造やおさまり、施工方法や配線などが適正になされているかなど、実際の現場を見ながら実務経験豊かな上司や先輩が、若手スタッフや後輩にアドバイスしています。