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2024.04.09

和室は必要?新築を建てる際に知っておきたい和室のメリットや活用方法【鹿児島の注文住宅】

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新築を考える際、和室の必要性について悩む方も多いでしょう。
和室は日本の伝統的な和の空間であり、その魅力と活用用途は多岐にわたります。

この記事では、和室の概要や和室があることのメリット、現代の住まいに合った活用方法などを詳しく解説します。
記事を最後まで読み、和室を検討する際のヒントにしてください。

和室とは?日本の和室文化を学ぼう

和室とは?日本の和室文化を学ぼう

和室は日本の伝統的な畳が床材として使われる空間で、襖や障子といった建具で構成されます。
このスタイルは鎌倉時代から室町時代に確立されたとされ、日本の住文化の象徴とも言えます。

和室は「真」「草」「行」という三つのタイプに分けられ、それぞれが異なる特徴を持ちます。
「真」は格式高い書院造り、「草」は自由で遊び心ある数寄屋造り、「行」はこれらの中間に位置し、カジュアルで落ち着いた雰囲気を有しています。

現代の和室は、伝統的な要素を保ちつつ、洋室の機能性やデザインを取り入れた「和モダン」スタイルへと進化を遂げています。
和室は現代生活においても変化を続けながら、多くの家庭で愛され続けています。

和室のメリット

和室のメリット

和室を造ることによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。
和室を造ることによるメリットを4点、詳しくご紹介します。

 

自由な使い方ができる

和室はさまざまな目的で使用できる空間です。居間や食事スペース、寝室など、住む人が求める用途に合わせた活用ができます。
座卓を置けばリビングや応接室として利用でき、座卓をどけて布団を敷けば寝室に早変わり。
日常のあらゆるシーンで活躍する和室は、家の中で最も自由度の高い部屋と言えます。

 

子どもに安心な空間

和室は子どもにとって安全で安心な遊び場にもなります。
畳は床と比べても柔らかさがあるため、転倒時の衝撃を和らげ、怪我のリスクを低減してくれます。
また、畳の吸音性により生活音が響きにくく、子どもが騒がしく遊んでも足音などが響きません。
親は安心して子どもを遊ばせることができ、必要に応じて目を配ることができる便利な空間です。

 

落ち着きリラックスできる空間

和室はお家の中でもリラックスできる空間として造る方も多いです。
畳から放たれるい草の心地よい香りやい草ならではのやわらかさは、心を落ち着かせ、リラックス効果を高めます。
和室で過ごす時間は、忙しい日常を忘れさせてくれる特別なものになります。

 

客間としても使える

来客時には和室を客間としても活用できます。
和室はゆっくりと落ち着いて会話をするために、来客をもてなすのに最適で、必要に応じて机をおいて食事を提供することもできます。
また、夜には布団を敷くことで来客用の寝室にもなり、その汎用性の高さから多くの家庭で重宝されています。

和室を造ってよかったと好評な活用方法3選!

和室を造ってよかったと好評な活用方法3選!

ここで、実際に和室を造った方の喜びの声をご紹介します。
実際の活用方法をヒントに、ご自身の間取りに活かしてみましょう。

 

子どもを寝かしつけられる

和室は突然のお昼寝にも対応できる子どもの休息スペースとして活躍します。
たとえば、リビングの隣に和室を設けると、寝かしつけた後も子どもを見守りながら家事を行うことができます。
また、リビングの隣にあることで子どもが広々と走り回ることもできるため、子育て世帯には最適なお部屋と言えるでしょう。

 

泊まりの部屋として使える

和室は泊まり客用の部屋としても最適です。
和室があることで来客の際にリビングや別部屋に泊まるスペースをつくる必要もなく、戸を閉めきることで来客も気を使うことなくゆっくりとくつろげます。
ご両親が遠方にいる方や、友人の宿泊が多いご家庭などに最適な活用方法です。

 

来客の際はリビングと仕切る

和室はリビングと仕切って独立した空間としても使用できるため、来客時に便利です。
襖や障子で区切ることで、家族のプライバシーを保ちつつ、来客にも気を遣わせることなくおもてなしすることができます。これにより、お互いによりリラックスした時間を過ごすことができます。

 

少し変わった和室の形も人気

最近では少し変わった和室の形も人気なのをご存知でしょうか。
ここで、3つの和室のアイディアを写真付きでご紹介します。

 

収納付きの小上がり和室

収納付きの小上がり和室

小上がり和室とは、隣接しているリビングやダイニングスペースよりも2〜30㎝ほど段を上げて造る和室のことをいいます。
小上がり和室にすると、椅子のように腰掛けることもできるので、ソファや椅子の替わりにもなります。
また、段が上がっている部分を収納にするなど、収納力を上げることもできます。

 

玄関に繋がった寄付(よりつき)

玄関に繋がった寄付(よりつき)

寄付とは、お客様をお招きし、おもてなしをする和室を指します。
和室は主にリビングの隣などに造ることが一般的ですが、玄関からすぐに入れる配置にすることで、リビングなどを通さずお客様をその場でおもてなしできる空間となります。

 

天井を下げて上部をロフトに

天井を下げて上部をロフトに

和室は基本的に椅子などではなく畳にそのまま座るので、天井の高さは少し低めでもあまり窮屈感を感じません。
その天井を下げた分、上部にロフトを設け、もう一つの部屋として使用できる造りも人気です。
リビング横などに配置することで、子どもの遊ぶお部屋や書斎としても使用できるため、空間を上手に利用したい方にとても便利です。

まとめ:和室は活用用途が満載!

いかがだったでしょうか。

新築を建てる際に和室が必要かどうかはみなさん悩みます。
ですが、和室の用途を客観的に知ることで、思ってもみなかった便利な暮らし方が思いつくかもしれません。

この記事を参考に、和室をとりいれた理想の間取りを目指しましょう。

家族に合わせた提案、まるわの注文住宅

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丸和建設では県内4300棟以上の実績の中で培われた経験と知識、アイディアが豊富なスタッフが、和室の便利な使い方をご提案しています。

「和室は欲しいけど、どんな暮らし方ができるかまだ想像できない!」など悩まれている方は、お気軽にご相談ください。
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